またバイクに乗れるようになったら乗ってみたいなあ…と思っているバイクを備忘録として書いています。今回のバイクはクリーブランドサイクルワークスのヘイスト250です。250cc枠なので少し小さめのアメリカンバイクにカテゴライズされます。
つまり、身長182cmの私には少し小さい車体です(*日本のバイクで近いものとなると、ビラーゴ250やドラッグスター250に近いサイズです)。250ccのバイクはいくつか乗ったことがあるのですが、エストレヤやドラッグスター250はやはり車体が小さく、乗った時のバランスが悪かったです。125ccくらいのバイクに見えてしまいます(*マグナ250くらいのサイズでギリギリ)。
そんな小さめの車体ですが、このヘイスト250は新車の状態でカスタム感があり、美しいフレーム形状をしているので、一度は乗ってみたいと思ってしまうのです。実際はカスタム前提、改良前提の造りこみが少々甘いバイクなようで、そのまま乗り続けるのはなかなか厳しいようですが、少し問題点を改良してあげるだけで、たまに乗るバイクとしては面白そうです。
出典:バイクブロス
このように、チェーンは剥き出し、リアサスはリジッドでシートにショックがついているだけのスパルタンな構造をしているので、乗り心地は決して良くはないと思いますが、このリジッドフレームの美しさですべて許せてしまえそうな、なんとも不思議な魅力があるバイクです。しかもこのカスタム感で、価格は30万円弱からと、とてもリーズナブルです。
出典:バイクブロス
出典:バイクブロス
デメリットとして、気になる点もあります。14馬力ほどの非力なエンジンに、トラブルが起こった際のサポートと修理ができるお店です(*大阪市に山輪というクリーブランド・サイクルワークス正規代理店があります)。しかしこのバイクを買う人はその辺の問題はどちらかといえば二の次で、自分でもある程度メンテナンスが出来る人だと思います。とてもレアなバイクなので、一度でいいから実物を見てみたいです。
メーカー | cleveland・Cycleworks |
車名 | Heist 250 |
発売年 | 2011 |
全長 (mm) | 2200 |
全幅 (mm) | 720 |
全高 (mm) | 1040 |
最低地上高(mm) | 185 |
シート高 (mm) | – |
車両重量 (kg) | 125 |
乗車定員(名) | 1 |
燃料消費率(km/L) | – |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 229 |
カム・バルブ駆動方式 | – |
気筒あたりバルブ数 | – |
最高出力(kw) | 10.5 |
最高出力回転数(rpm) | 7000 |
最大トルク(N・m) | 15.8 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 8 |
エンジン始動方式 | -式 |
ブレーキ形式(前/後) | 油圧式ディスク/油圧式ディスク |
懸架方式(前/後) | テレスコピックフォーク/スイングアーム式 |
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