またバイクに乗れるようになったら乗ってみたいなあ…と思っているバイクを備忘録として書いています。今回のバイクはホンダのSolo(ソロ)。このSoloは50ccなのでちょっとした足代わりに乗ってみたいバイクです。カブと同じようにクラッチなしのミッションですが、まずこの自転車のような、レトロで超シンプルな外観がたまりません。サドルバッグを装着して、ちょっとしたお買い物や狭い場所に行くときなどに乗りたいバイクです。
Soloは2003年に発売されたバイクで、エイプやズーマーなどのホンダのNプロジェクトが開発した4番目のモデルとして発売されました。外観が特徴的で、自転車のようなサドルシートとリアのリジッド風に見せたアームにむき出しのサス、アーム直付のフェンダーなど、戦中の時代に走っていたバイクのようでした。
出典:バイクブロス
Soloには発売当時、多彩なカラーの組み合わせがありました。スタンダードなカラーはシルバーメタリック、モンツァレッド、パロットイエローの3色ですが、タンク、フレーム、シート等を組み合わせる全285通りのカラーオーダープランを設定しており、画像のようなおしゃれなカラーもオーダーできたようです。現在は中古車でしか購入できませんが、スタンダードカラー以外のおしゃれな組み合わせのカラーの車体にはなかなか巡り合うことが出来ません。
スリムですが、50ccにしては立派な車体、大きめのインチのホイールを履き、カスタムべースとしてもとても優れた構成のバイクだったと思います。Solo(ソロ)はあまり人気が出なかったのですが、販売するタイミングが悪かったともいわれています。今ならモンキーやハンターカブのように、盛り上がりを見せる125ccや150ccあたりで出してくれたらそこそこ人気が出るかもしれません。今は車と同様にSUV、クロスオーバータイプが人気なので、この人気が下火になってから出してくれると嬉しいです。
メーカー | HONDA(ホンダ) |
車名 | Solo |
発売年 | 1995 |
全長 (mm) | 2085 |
全幅 (mm) | 710 |
全高 (mm) | 980 |
最低地上高(mm) | 150 |
シート高 (mm) | 730 |
車両重量 (kg) | 77 |
乗車定員(名) | 1 |
燃料消費率(km/L) | 95.0 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 49 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 |
最高出力(PS) | 3.5 |
最高出力回転数(rpm) | 7500 |
最大トルク(N・m) | 3.8 |
燃料供給方式 | キャブレター |
燃料タンク容量 (L) | 4.1 |
エンジン始動方式 | キックスターター式 |
コメント